昨日1月29日は会社の登山クラブ「Mont-Low-Walk」での定例登山。
生憎の雨模様の天気の中、霧島を歩いてきました。
コースはえびの高原~白鳥山~池めぐりコース~甑岳~えびの高原。ここでランチを取り、余裕があれば韓国岳を目指そうというもの。
ガスに包まれた美しい赤松林を抜け、白鳥山へと登っていきます。天気が良ければ目の前に広がる百紫池や韓国岳の姿も完全にガスの中。山頂からの展望はあきらめ先を急ぎます。しばらく平坦な道を進むとやがて道は岩の多い下山道に変わります。しばらく降りると道は緩やかな池めぐりコースに合流。そこからしばらくゆっくり下っていくと大きな杉が目立ち始めやがて神社と展望台が現れます。展望台のテラスに立っても前方はガスで真っ白。何も見えません。「折角だから下まで行こう」と誘いみんなを六観音御池の湖畔に誘導。すると「え~池だ~!」と驚く面々。真下に湖が広がっていることさえ分からなかったらしい。
幻想的な赤松林、好きな道です
ツチグリ発見!
六観音御池の湖畔。あっ、サメがいる!
ここからしばらく不動池方面へと進むと甑岳への分岐が現れます。ここを左折し甑岳方面へ。甑岳山頂到着後、荷物をそこにデポして火口内に向かいます。滑るとわかっていてもズルズル滑ってしまうドロドロの道を慎重に下り、火口内に到着。みな「おぉ~」と声を上げます。そこには枯れたススキの原にガスがかかる幻想的な風景が広がっていたのです。火口中央部にある池の前で記念撮影をして下山。えびの高原に帰着後、エコミュージアム前のベンチでランチしてライブカメラに写り、次の目標、韓国岳へと向かいました。
えびの高原はあきらかに朝よりもぐっと冷え込んできています。韓国岳には霧氷が付いているのは間違いありません。ところがメンバーの一人がちょっと膝の調子が思わしくない様子。大丈夫とは言っているものの僕も彼の膝を気にしながら登り始めました。1合目を過ぎ、急な登りにさしかかった辺りで彼を振り返ると、膝を曲げずに伸ばしたまま登っています。その様子を見てすぐに中止を決定。温泉で体を温めて帰りました。
さぁ、次のMLWは3月の頭に仰烏帽子山を予定。少しでも雪が振ってくれるといいけど。。。
甑岳へと向かいます
甑岳火口内に降り立つ
池の中にカエルの卵発見!
記念撮影
えびの高原ライブカメラ映像