
草原が広がる甑岳山頂
前回ここを歩いた時には、登山教室の2人にルートファインディングしながら先頭を歩いてもらいましたが、今回は某生活情報紙の2人に先導してもらうことにしました。地図を頭に入れるのが得意な彼は、急坂では少しペースが早めでしたが、特に問題もなくみんなを甑岳へと誘導していきます。「木の墓場」を抜けると道は徐々に急坂に。途中の休憩ポイントでは、夏の登山における扇子の重要性をみんな実感した様子。次回はみんな持参してくることでしょう。
暑さと急坂に喘ぎながらしばし登りつづけると、山頂に到着。全員が登り切ったところで、そのまま火口内へと下ります。途中テリハアカショウマが数本、僕らを出迎えてくれました。火口に下るとまっすぐ中央にある池へと進みます。池の左側の空き地にザックを置き、お待ち兼ねのランチタイムです。食後はのんびり火口内を散策。みんなそれぞれに池の周りの植物などを観察しています。この時期この池の周りにはモウセンゴケが群生しており、かわいい白い花もたくさん咲かせています。観察していた霧島山岳会のkakoさんが虫を捕食中のモウセンゴケを見つけました。流石食虫植物!見事に捕まえています。

湖畔の植物観察中

虫を捕らえたモウセンゴケ
出発前にお決まりの記念撮影です。まずはMLWメンバーだけの撮影。何といっても今回はMLWにとっては記念すべき50回目の山行なんです。パチパチパチ~♪ 2003年の12月から約8年間かけて積み重ねた50回。そのすべてを自ら企画し参加してきたんだよなぁ~。偉いぞ、俺!(誰も言ってくれないから自分で自分を褒めてみました^^; 100回目指して頑張るぞ!)。

上は記念すべき50回目山行となったMLWのメンバー
予定より約30分ほど遅れましたが、全員無事にえびの高原に帰着。その後ゲットしたゴミは分別してBBQのゴミと一緒に処分しました。清掃登山に参加された皆さん、本当にお疲れ様でした。また来年も参加してくださいね。

霧島清掃登山の収穫。ビンや缶が多かったですね~