2011年 01月 26日
山ガールたちの雪山デビュー
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1月16日は月例の山ガール登山教室。ちょうど寒波が到来していたので吹雪くのではと心配していたのですが、当日はすっきりと晴れ上がり、麓からでも美しく冠雪した霧島連山が見えています。「えびの高原はチェーン必要」との表示がありましたが、えびの高原に着くまではチェーンなしでも問題なし。ところがえびの高原に到着した途端、こりゃチェーンないとまずいぞって感じに道路上にも積もっています。駐車予定の無料駐車場まではあとわずかだったのですが、念の為レストハウス前でチェーンを装着しました。ここで先日韓国岳で3回目の遭遇となったご夫婦に4回目の遭遇。お互い「よくお会いしますね☆」と笑顔でご挨拶を交わし、僕らは不動池前の無料駐車場へと移動です。今回参加した山ガール達にとってはもちろん初めての雪山。当然装備もまだまだ不充分です。それでも2名はスパッツを購入。また残る2名はレインウェアを購入して来ていました。そこで2名分のレインウェアと2名分のスパッツを貸出し、さらに流石にアイゼンは持っていませんので、あちこちから借りてきたアイゼンを全員に装着してあげて、準備完了。と、そこに先日初めてお会いしたばかりのEBIさん登場です。最高のタイミングでお仕事がお休みだなんて、EBIさんは強運の持ち主のようです。いい写真が撮れたかな?

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                         レストハウス前から望む韓国岳。手前の山は「かまくら」です

いよいよ山ガールたちが雪山へと足を踏み入れます。平均20センチ程度、深いところでは膝辺りまで埋まってしまう程の雪の中を硫黄山へと進みます。急な階段もすっかり雪に埋まり、どこが登山道なのかまったくわからない状態。足場を探りながら慎重に登って行きます。ときどき吹き溜まりを踏んでしまい、ズボッっと腰辺りまで雪に埋まることも!悪戦苦闘しながら上まで登りきり、踏み跡のない雪原を進みもうすぐ韓国岳登山道に合流・・・確かこのあたりに小さな木の橋があったはずだけど・・・。完全に雪に埋まっていてどこかわかりません。数年前の年末にヒロパンさんと一緒に韓国岳を登った時もかなりの積雪でしたが、その時をはるかに凌ぐ積雪量です。完全にでこぼこのない坂道と化した登山道を1合目へと向います。雪でかさ上げされているので、いつもなら気にならない頭上の木の枝が気になります。1合目を越えて左へと曲がった途端凄い風景が目に飛び込んできました。登山道は完全に雪に覆われており、くねくねと続いている一筋の道がなければ、そこが登山道だとは思えないような景色です。「すごいなこりゃ」と独り言を言いながら、ゆっくりと登って行きます。この時点ですでに13時を過ぎています。しかもまだ昼ご飯も食べてないし・・・。3合目から上は風が通り寒くてゆっくりランチもできないと思い、もうすぐ3合目ってところのカーブにあるちょっとした広場でご飯を食べることにしました。雪が深くてバーナーを置くところがないということを数日前に甑岳に登り雪に埋もれてきた(笑)ナルから聞いていたので、その対策として持ってきたミニロールテーブルが役に立ちました。これなら深い雪の上でも雪が溶けてバーナーが傾くこともありません。

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                                  まず硫黄山へと向います
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                               雪深い硫黄山の斜面に悪戦苦闘
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                                     1合目付近
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                               2合目の標柱もスッポリ埋まっています
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ご飯を食べ終わって出発したのが13時40分。かなり時間も押してきたので、残念ですが今日は山頂は諦めて5合目で下山することにしました。雪と青空のコントラストを楽しみながら5合目に向けて徐々に高度を上げていきます。途中、登山道が雪の壁となった場所がありました。こんな登山道を歩くのは初めてです。今回の雪の量は、僕が過去に韓国岳を登った中では間違いなく最高レベル。初めての登山がこんな雪の日で、しかも最高の青空で・・・。なんてラッキーな山ガールたちでしょう!

5合目で記念撮影を済ますと、何人かが雪の中にダイブし始めました。帰りの登山道途中でもさらに雪上ダイブで人型を作りまくり(笑)。童心に帰って楽しんだようです。


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                             5合目。今日はここまでで下山です
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                                下山中も雪遊びに夢中です
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下山後参加したメンバーからはこんなメッセージが・・・

「こうして写真で見てみると霧島ではないみたいですね!天気にも雪景色にも祝福されて最高の1日でした。雪登山は一歩間違えるとこわい思いをしそうですが、防寒や装備を充実させたらなんとも楽しい登山になるんだなあと実感した日でした。平地の方が手袋しなかったり、耳あてしなかったりで寒い思いしますもんね。 あー、雪上ダイブまたしたいなーー!」

「雪山を登ったのは初めてだったんですが、一言で言うと気持ちがいい!! 空気も澄んでて、景色も雪景色できれいで 防備をしっかりしていれば寒さもなんとかなる♪ 歩きにくいかなと思ったんですが 意外と歩きやすかったです☆ 私、山がまた好きになりましたよ~」

「また行きたい! アイゼンが欲しくなりました~」


嬉しい声ですね。
頑張れ、山ガール!

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by ex-mlwalk326 | 2011-01-26 06:09 | 山行報告(霧島) | Comments(2)
Commented by EBI at 2011-02-01 17:53
326さん、こんにちは・・・

新燃岳の溶岩ドームが大きくなっていつ破裂するのか怖い状態ですね
桜島が何となく可愛らしく思えるのは私だけでしょうか・・・?

私は強運の持ち主のようです
4枚目の写真↑ に私も一緒に写ってますね・・・虫めがね持ってこなきゃ解らないかも(笑)
不動池から撮影してたんです・・・「あっ、326さん達だ!」ってカメラ向けたんです(メールで送った写真)
まさか私まで写ってるなんて・・・
Commented by 326 at 2011-02-02 06:55
EBIさん、おはようございます。
溶岩ドームがどんどん大きくなってます。このまま大きくなって火砕流となって被害を及ぼすことになってしまうのでしょうか。
とても心配です。
破裂せずにどんどん大きくなってこんもり盛り上がると二重火山の開聞岳のようにとんがった山になってしまう可能性も
あるんでしょうかね???

赤いジャケットでしたっけ?
ちゃんと写ってますねぇ~。
よく見つけましたね。EBIさんは運だけじゃなく目もいいようですね!


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