三俣山は何度も歩いていますが、坊ガツルから直登するコースは初めてです。かなり厳しいコースとのことですが、やはり初めての道はワクワクします☆ 取り付き口を教えてもらい、しばらく進むとすぐに急な登りです。軽いサブザックを背負っているためか、あまり息が上がることもなく順調に高度を稼いでいきます。振り返ると山頂に軽くガスをまとった大船山が見えます。さらに進む前を歩くまめっちが前方を歩くパーティーに追いついたようで、女性の話し声が聞こえています(実はこの方がブログで交流したことのある
rainy25さんだったようです。お会いしたかったなぁ~)。
振り返ると坊ガツル、立中山、その奥に大船山
中腹を越えるとさらに傾斜が増してきますが、赤く色付いたドウダンツツジも現れ始めるので、きつさを感じることなく心地良く登っていきます。山頂が近くなると周囲に黒く焦げた枝が現れ始めました。昨年南峰の山火事で焼けた痕です。予想していたよりは周囲に緑が戻ってきていますが、焼けた木々の回復は難しそうな感じですね。
山頂が近くなると紅葉したドウダンツツジが増えてきます
HANAちゃんも頑張ってます
黒く焼け焦げた木々
程なく南峰に到着。すぐに右回り(反時計周り)で周回コースへと進みます。すぐに視界に小鍋の紅葉が飛び込んできました。軽くガスっているので鮮やかさはありませんが、かなり色付き進んでいるというか、かなりピークに近い状態だというのがわかります。しばらく進んだ岩峰で陽光が差し込むのを待ちながら写真を撮り、そこから大鍋の底へと下ります。
真っ赤な紅葉が待っていました
小鍋の紅葉
さぁ、大鍋の底へと下ります