2009年 08月 20日
ソムリエナイフ
自宅でワインを飲むこともなくなってしまった今、無用の長物となってしまった感はありますが、それでも僕にとっての大切なギアの一つがこのソムリエナイフです。ワインを開けるための道具には様々なものがあります。どこの家庭にでもあるのがT字型のスクリュータイプのワインオープナーでしょう。手軽ではありますが、足の間にワインを挟んで固定して、さらに渾身の力を込めて引き抜かなければなりません。あまりかっこよくはないですね。コルクが真ん中で折れちゃうこともあるし・・・。

慣れていない方が一番簡単に、かつ失敗をせずに開けることができるのはスクリュープル方式のワインオープナーで、スクリューが下まで入り込むと自然にコルクが上がってきます。初めて使った時はちょっと感動してしまいました。しかし、あまりにもあっさり開いてしまうので、さぁ今からワインを開けるぞ!飲むぞ!っていうワクワク感に欠けています。

スクリュープル方式ワインオープナーはこんな感じで超簡単!↓



さて、僕が使っていたソムリエナイフは、その名の通り、一般的にソムリエが使用するワインオープナーです。上手に開けるようになるには少々訓練が必要ですが、慣れるとこれが一番使いやすく感じますし、何といっても開ける姿はかっこよく絵になります。以前はヘンケルのソムリエナイフを2本、そして写真のフランスのライヨール社のソムリエナイフを2本持っていましたが、売ったり、あげたりして、今手元にあるのはヘンケル1本と写真のこの1本だけになっています。本番フランスのソムリエナイフといえばラギオール社が有名ですが、僕はライバル会社であるライヨール社のものを愛用していました。重厚感があるところが好きなんです。

ソムリエさんのかっこいいナイフさばき!↓



わが家ではアルコール禁止令が出ていますので、ワインを開けることはなくなってしまいましたが、これからも大切に手元に置いておきたいギアです。

ソムリエナイフ_e0013365_7535728.jpg
                ライヨール社のソムリエナイフ。スマートなラギノールに比べて分厚く重厚感があります
ソムリエナイフ_e0013365_842281.jpg


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by ex-mlwalk326 | 2009-08-20 07:59 | ギア(道具たち) | Comments(0)


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