先はまだまだ長いのにだいぶのんびりしてしまいました。すでに13:20分です。急いで山頂を後にして大幡山に向かいます。獅子戸岳山頂を出発した直後、すれ違いぎわに「326さんですか?」と声を掛けられました。
「いつも見てますよ。屋久島はよかったですね~」
「はい、素晴らしかったですよ!」
先が長く気があせっていたので、ゆっくりお話できずに残念です。またお会いしましょう。
獅子戸岳から大幡山方面を見ると1381mピークの手前辺りがかなりピンク色になっています。樹林帯に入り、新湯方面への分岐を過ぎると先ほどピンク色に見えていた一帯に到着です。雲が厚くなり暗くなってきていたので、あまり綺麗には見えませんでしたが、かなりの数のミヤマキリシマが咲き誇っているようです。「すげぇ~」と感嘆の声を上げながら高度を上げていきます。ここが頂上かと錯覚しそうな1381mピークを過ぎしばらく進むと左右両側からミヤマキリシマが迫ってくる離合不可能な狭い道に入っていきます。今日はこの道を通ることを想定し、すこしボロめの長袖Tシャツを着てきました。半袖では腕が傷だらけになるし、新品では引っかかって糸がでて一気にボロになっちゃうからです(笑)。この長いミヤマキリシマのトンネルを抜けるとやっと大幡山の山頂です。
霧島フォトギャラリーで大幡山山頂が山火事で黒こげというレポを見てとても気にしていたのですが、表面を軽く焼いた程度らしく、一部黒く炭化した状態が残ってはいるもののちゃんとミヤマキリシマは花を咲かせています。安心しました。ちょうど遭遇した森林保護員のような雰囲気の方に尋ねたところ、原因不明とのこと。くじゅうの三俣山南峰のように登山者のコンロが原因なのかもしれません。コンロ使用時は十分注意しなければいけませんね。
すでに14:00を越えています。まだまだ先が長いことが気になっていましたが、構わず大幡池に向かいます。大幡池に着いた途端にポツリポツリ・・・雨が落ちてきました。到着したときは遠くに見えていた韓国岳も徐々にガスに隠れてしまいました。このまま雨になりそうだと判断しレインウェアのズボンとスパッツを装着。一眼レフはザックにしまい、すぐに帰路につきました。すでに15時です。一体何時に帰り着くんだろう・・・

獅子戸岳から見た大幡山方面

大幡山山腹のミヤマキリシマ




山火事の跡が残る大幡山山頂

大幡池に向かいます

大幡池に到着。これから向かう韓国岳が遠くに見えます

