投石平でしばし休憩後、花之江河に向かい下山を始めます。同行者が丸い花崗岩が露出した山々を見ながら「もうこの人達ともお別れだね~」と名残惜しそうに呟きます。山頂で「くじゅうを越えた~」と叫んでいたし、心には、この景色がずっと刻まれるんだろうな。
高層湿原である花之江河に戻ってきました。往路よりも天気がいいので、撮影枚数も増えているようです。しばし休憩をとった後、小花之江河を経由し樹林帯に入っていきます。鉄橋を渡ると淀川小屋に到着です。ここで、翌日の山行の為に水をペットボトル2本分補給しました。
淀川登山口に帰着したのは17:00。休憩を入れてちょうど11時間の山行でした。出発前に記念撮影をしていなかったので、出発前のつもりで元気な姿と下山後の疲れた姿の2種類の記念撮影をして帰路につきました。
昨年に引き続き、
屋久島ガイド協会のHさんには道中色々と教えて頂き、大変お世話になりました。ありがとうございました。
展望台で見かけたヤクシマシャクナゲ
淀川小屋横の鉄橋より
登山中目を楽しませてくれたハイノキ
着生して枝を長く伸ばしたヒカゲツツジ
水場の苔
帰りに見学した紀元杉