昨日、霧島縦走路を歩いてきた。
まだ暗いうちに韓国岳登山口を出発。中秋の名月の明かりはまさにヘッドランプいらず(してたけど)。登山道を明るく照らし出してくれていた。
なんとか夜明け前には頂上に到着。久しぶりに、ほんとに久しぶりに、この大好きな景色に出会うことができた。
噴煙を上げている桜島と大浪池(手前)
韓国岳火口湖はすでに消えていた。
まるで巨大な龍がとぐろを巻いているような雲だ。
※台風の後、以前は見ることのなかった大きなハチを頂上の岩場付近で見かけます。
ハチの種類を特定できるまでじっくりは見ていませんが、大きさや羽音からしてスズメバチ
の可能性があります。皆さん頂上付近では一応気をつけてください。
韓国岳頂上で1時間以上ものんびり過ごし、次の獅子戸岳へ。台風の影響は全くない。
ただ、獅子戸岳頂上までは草木が登山道を覆い隠すような狭い道が多く、朝露に濡れた草木でズボンはビチョビチョに濡れてしまった。
お陰でここから先は半ズボンで歩くことになってしまう。
初秋の獅子戸岳頂上から新燃岳を望む
今日の新燃岳はいつも以上に、あのエメラルドグリーンの水をたっぷりとたたえている。これも台風による大雨の影響なのだろう。エメラルドグリーンの水面に火口淵や青空、雲を映し出しており、これまでになく美しい姿を見せていた。
新しい頂上の看板。
その後中岳を経由して高千穂河原に到着。高千穂峰に登る予定だったが、帰りのバスの時間を考えて、高千穂峰をあきらめ、車道を歩いて新湯温泉方面に向かった。
疲れたらヒッチハイクしようと思いながらも約1時間半歩いて、新湯温泉前に到着。そこでバスに拾ってもらい韓国岳登山口に戻った。
新湯温泉前。1時間半の舗装道歩き、結構疲れた。。。