ぼちぼちいこか:山行報告(鹿児島県内の山)
2020-03-04T07:27:06+09:00
ex-mlwalk326
326です。霧島・くじゅう・阿蘇など九州各地の登山、日々の四方山話を、Nikon D90、D610やコンデジ、iphoneで撮影した写真とともに...
Excite Blog
2014年3月 早春の刀剣山山行
http://mlwalk326.exblog.jp/21764470/
2014-03-09T09:24:00+09:00
2014-03-13T10:04:31+09:00
2014-03-09T09:25:06+09:00
ex-mlwalk326
山行報告(鹿児島県内の山)
3月3日に垂水市の猿ヶ城渓谷の奥にある刀剣山に登ってきました。きっかけは、平日にしか休みが取れない霧島山岳会メンバーの一人からの一緒に登りませんかとのお誘い。平日しか休めないなら326さんに相談してみたらと他のメンバーから薦められたとのことでした。よっしゃ、平日登山なら任せとけってことで、3月3日の登山を決め、会社の仲間も含め声を掛けましたが結局誰も集まらず、声をかけてくれた山岳会メンバー3人(僕+女性会員2名)だけでの登山となりました。
過去数回刀剣山には登っていますが、僕自身6年ぶりの登山です。事前に最近の登山道の様子をネットチェック。特に変わりはなく、問題無さそうなので予定通り決行です。さて、気になるのはお天気です。僕が山に行くと雨になると間違った先入観を持っている仲間が多いようなんですが(笑)、最近は晴れることが多いんですよ。この日も天気予報は晴れマーク。いい登山日和になりそうです。
登山口となる猿ヶ城キャンプ場で、準備運動中に女性の一人が、「向うの岩場にピンクの花が咲いている」というので、見てみると100m以上先の岩場に確かにピンク色の花が咲いています。これだけ離れた場所から見れるピンクの花・・・あきらかにツツジです。この時期すでにミツバツツジが咲いているのか、近くで見れたらいいなとの期待を込めて、小さな川を渡渉して山へと入って行きます。しばらく進むと道は急坂へと変わります。喘ぎながら進むと群生している小さな白い花に遭遇します。サツマイナモリです。この場所に群生しているのは知っていましたが、時期的に少し早いのでまだ咲いていないだろうと期待していなかっただけに、嬉しい出会いでした。それなら、他にも以前この登山道で見かけたちょっとここでは言えない希少種の花もあるかもとキョロキョロ見回しながら歩きましたが、結局見つけることはできませんでした。
植林されたエリアの急坂
この道で群生しているのがサツマイナモリ
急坂を登りきると、程なく第6休憩所に到着です。ここでしばしの休憩を取り、山頂へと向かいます。再び現れる急坂を登りきると空が開けます。やがて眼前に10mの梯子が現れました。左側の岩場にはピンク色が鮮やかなミツバツツジが咲いています。慎重に10m梯子を登りきるとすぐに5m梯子が現れます。ここもクリアし、再び山中へと入り急坂を登ります。途中空が開け、錦江湾とその奥にある石油基地が眺められる休憩ポイントで、「ここはミニ大崩山って呼ばれてるけど、本物の大崩山は恐いぞ~、つまづくと死ぬぞ~」っと実際に僕が大崩山の崖から落ちかけた話をしてビビらせました。それでもまた何度でも行きたくなるんだよねってことで、4~5月辺りに行こうかなと計画中、ウフフ、楽しみ♪ なんて話をしてたら、山岳会メンバー変態の集りだと笑われました。って言ってる君も山岳会メンバーだろ!とは突っ込みませんでしたが・・・。
ミツバツツジが咲いています
10m梯子を慎重に登ります
続いて5m梯子もクリア
この場所から少し登ったところが分岐点。まだランチには早い時間だったので、ここにザックをデポして、刀剣山1峰(第二展望台)とちょっとややこしい案内板から右の折れて山頂へと向かいます。植林された杉林を抜けると、岩場が現れます。以前必死に体を持ち上げ登っていた岩には小さな梯子が付き登りやすくなっていました。ロープのサポートも借りながら登りきると1峰山頂の巨岩に出ます。これを奥に回り込んで登り、岩の上に立ちます。山頂からは高隈山系の山々、軽く蒸気を上げている桜島、錦江湾、その奥の鹿児島市街地を見渡せます。さらに山のコルの奥に高千穂峰の山頂も顔を出しています。ここでしばらく展望を楽しんだ後、再び分岐点へと戻り、刀剣山3峰と書かれている標識に従い次の山頂へと向かいます。
岩場をグングン登ると・・・
山頂に到着。絶景♪
高千穂峰が見えています
小さなアップダウンを繰り返すと「刀剣山」という立派な標識のある山頂に到着です。ここでお待ちかねのランチタイム♪ 風もなくポカポカ陽気の山頂で美味しく頂きました(コンビニ弁当だけど・・・)。ほぼ予定通りの時間で無事に下山し、帰宅途中立ち寄った「道の駅たるみず」で名物のびわソフトを美味しく頂きました。枇杷の味がするかどうかは別として、このソフトは何度食べても美味い♪ おススメです!
久しぶりの「びわソフト」。相変わらず美味でした♪
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山頂直下のClimb
http://mlwalk326.exblog.jp/21761453/
2014-03-08T09:12:00+09:00
2014-03-08T09:16:22+09:00
2014-03-08T09:13:03+09:00
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山行報告(鹿児島県内の山)
「ミニ大崩山」と呼ばれる刀剣山の山頂直下の岩場です]]>
刀剣山
http://mlwalk326.exblog.jp/21754910/
2014-03-06T07:50:00+09:00
2014-03-06T09:51:08+09:00
2014-03-06T09:50:28+09:00
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山行報告(鹿児島県内の山)
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山中のフラワーロード
http://mlwalk326.exblog.jp/21750887/
2014-03-05T06:26:00+09:00
2014-03-05T06:27:52+09:00
2014-03-05T06:27:04+09:00
ex-mlwalk326
山行報告(鹿児島県内の山)
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サツマイナモリ
http://mlwalk326.exblog.jp/21747495/
2014-03-04T08:23:00+09:00
2014-03-04T08:24:25+09:00
2014-03-04T08:23:13+09:00
ex-mlwalk326
山行報告(鹿児島県内の山)
可愛い白い花を咲かせていました(垂水市刀剣山登山道にて)]]>
岩峰に立つ
http://mlwalk326.exblog.jp/21745900/
2014-03-03T21:05:00+09:00
2014-03-03T21:05:32+09:00
2014-03-03T21:04:56+09:00
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山行報告(鹿児島県内の山)
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稲尾岳でサンショウウオと戯れる
http://mlwalk326.exblog.jp/20784640/
2013-07-11T20:52:00+09:00
2013-07-12T14:17:31+09:00
2013-07-11T20:52:51+09:00
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山行報告(鹿児島県内の山)
オオダイガハラサンショウウオの幼体
7月9日に会社の登山クラブ「Mont-Low-Walk」(以下MLW)の仲間たちと大隅半島の稲尾岳に登ってきました。稲尾岳は大隅半島南部の佐田町、田代町、内之浦町の3町にまたがる山域の総称で、三角点は最高峰の枯木岳(959m)。ここは森林生態系保護地域に指定されており、西日本最大規模の照葉樹の森が広がっています。2年前の9月にMLWメンバー3人で登った時は、照葉樹の森への案内板を見逃し内之浦方面へ進んでしまい45分のロス、雨で展望も全くなし、その上サンショウウオも見つからず、帰りには道をロスするなど散々でしたので、今回はそのリベンジです。でも7月9日という日程は、例年まだまだ梅雨の真っ只中。MLWのことだし、また今回も雨かなと思っていたら、なんとその前日に梅雨明けの発表♪ 若いメンバーが増えたMLWは雨男集団という悪名を捨て、生まれ変わりつつあるようですよ。
午前6時に集合、全員が僕の車に乗り込み、大隅半島へと向かいます。途中低い雲が山並みを隠し始めたと思ったら、フロントガラスにポツリポツリ・・・。雨です。さすがMLW、やっぱこれだけははずせないんだね(笑)
霧島市から垂水・鹿屋・大根占・南大隅町を抜け錦江町に入り、前回見逃した大きな案内看板を左に折れると程なく稲尾岳ビジターセンターに到着です。ここで登山道案内のパンフレットをもらい、センター所長さんと思しき方よりサンショウウオについての情報を伺い、ビジターセンターから50m程下ったところにある登山口に移動します。ここで準備を済ませ、9:15に出発しました。未舗装の林道を20分程歩くと四阿(あずまや)がある登山口に到着です。この少し手前の藪の中にイノシシの骨がありました。上に向いた牙もはっきりと確認できます。前回は山頂から2〜3分下ったところで、すぐ近くからイノシシと思しき「ブヒブヒー」と豚の鳴き声のような獣の鳴き声が聞こえました。できれば今回も遭遇したくないものです。もう1つ遭遇したくないのがマムシです。以前wac89さんが稲尾岳で頭の位置にある枝でトグロを巻いているマムシに遭遇したとの話を聞いたことがあります。できれば頭上から狙ってくるマムシ君には今回も出会いたくないですね。
四阿から稲尾岳へピストンする西口ルートへと進みます。オレンジ色の番号札が道案内をしてくれますので迷うことはありません。道はすぐに沢の中を歩く心地よい道に変わります。今回初参加のK君が「あっカニだ」「またいた!」と川の中にいる小動物を見つけます。この調子でサンショウウオも見つけてくれるかもしれません。「期待の大型新人現る!」とワイワイ盛り上がりながら、センター所長から聞いていたポイント近くまで来た時に、その大型新人K君が「いた!」としゃがみこみました。「いっぱいいるよ!」と言いながらすくった手の中には5センチ程の小さなヤモリのような生き物が! オオダイガハラサンショウウオの幼体です。成体は20センチ程になるらしいのですが、川から陸地に上がり枯葉の中に潜り込むらしく、見つけることは難しいとのこと。一度見つけると目が慣れてくるのか、よどんだ場所で目を凝らすと次から次に発見できます。かなりの数が生息しているようです。30分程進んだところで「川の源」との案内板が現れ、気持ちよい沢歩きは終わります。
しばらく進むと木々が両側から迫り道幅が狭くなり、さらに頭上にも木の枝が伸びている登山道にかわりますところもあります。この辺りから、足元だけでなくマムシがいないか頭上にも気を配りながら進み始めます。しばらく進むと自然石展望台に到着です。ここはこのコース唯一の大展望が広がる場所なのですが、2年前はガスと強風で何も見えず。が、今回は、種子島までは見えなかったものの(空気の澄んだ日は種子島が見えるそうです)、素晴らしい展望を楽しめました。笑えたのはこの景色を見た瞬間のK君の言葉「すごっ、家が1軒もない」。たしかに家が見えない景色なんてめったに見れるもんじゃないよね。
ここまでは、僕らの前を歩く係の方が枝を切り落としながら進んでくれていたので、両側から木々に囲まれていても歩きやすかったのですが、ここで先導する2人の係員を追い越したので、若干枝が迫って歩きづらくなってきます。程なく稲尾岳の最高峰である枯木岳(959m)の山頂に到着です。ここから北口ルートとの分岐点までは急坂の下りが続きます。オレンジ色の案内番の番号が100番となったところが分岐点。ここは谷筋となっている北口ルートから上がってくる涼しい風が心地よく、しばし涼みながらの休憩です。今回はK君ともう一人初参加メンバーがいます。長距離ランナーのH君です。今日の彼の服装は首まで隠れた長袖のアウターに手袋。暑がりの僕には決してできない格好なのに、汗ひとつかかずに爽やかな顔をしています。霧島山岳会のトレイルランナーHさん同様、長距離ランナーって凄いですね!
ここから稲尾岳山頂まではピンク色の番号札(山頂は30番)に変わります。小さなアップダウンを30分程繰り返し、岩テーブルという平らな巨岩を過ぎると小さな祠がある稲尾神社に到着です。アブかブヨらしき虫たちに襲われながらもランチを楽しんでいると、常連のT君がシャーベット状に凍ったフルーツゼリーを振る舞ってくれました。暑い中でのシャーベットは美味美味♪
2年前下山途中に道を見失う事件がありました。その時の記述です。
「途中、滑りやすい木の階段を慎重に下り、薄暗い林の中を少し進んだところで周囲の異変に気付きました。枝が道を塞ぎ始めたのです。さらに進むとそれまで硬かった足元がフカフカの柔らかい土に変わりました。「道を間違えた。戻ろう!」と来た道を登り返し、木の階段まで戻ります。ここからもう一度下り始めましたが、何とまたまた同じ場所に出てしまいます。もう一度木の階段まで戻り、じっくりと周囲を見回しながらゆっくり歩いていると左上方にピンクの5番の札を発見。間違えた道はしっかりと踏み固められまるで登山道がそのまま続いているように見えます。この日の天候のように薄暗くガスっている状態だと番号札も見つけづらいですね。おかしいと思ったらすぐに来た道を戻るという判断をすることが大切です。」
2年前は、後日ビジターセンターにメールで連絡し、道をロストした場所に入り込まないような対策をお願いしました。今回その場所を確認してみると、ちゃんと枝で道をふさいであり、しっかりとできていた踏み痕もなくなりつつあるようでした。ビジターセンターの皆さん、ありがとうございます。
水の源から再び心地の良い沢歩きです。みんなが歩いている姿を撮影するため、ここからは若いメンバーに先頭を歩かせたところ、1分も経たないうちに「ここ登山道じゃないぞ!」ってとこを歩いています。さらに「道がわからない」と立ち止まっているのいで、僕が瞬時に「こっち!」と指さすと「あっ、道ができた!」みんなの反応が楽しいです。分かりづらい中、進むべきルートを瞬時に判断するのは経験なんでしょうね。みんなもこれから毎月参加して経験を積んでいきましょうね。
帰着後、ビジターセンターでコーヒーを頂き、ネッピー館で汗を流し帰りました。温泉で気付いたのですが、僕は肘と耳の後ろの2ヶ所、短パンだったK君は足が露出していた部分を数ヶ所、虫にやられていました。僕はアブかなと思っていたのですが、K君の状況を見るとアブではなくブヨの可能性が高そうです。清流沿いではあるものの前回9月に問題なかったので、油断していました。夏にここに来る時には、しっかりとした対策が必要ですね。
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韓国岳朝駆け登山 ~速報~
http://mlwalk326.exblog.jp/18851660/
2012-09-13T13:06:59+09:00
2012-09-13T13:06:41+09:00
2012-09-13T13:06:41+09:00
ex-mlwalk326
山行報告(鹿児島県内の山)
9月13日に韓国岳に朝駆けしてきました。
詳細レポはしばらくお待ちください。
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藺牟田池外輪山 清掃登山
http://mlwalk326.exblog.jp/18090807/
2012-05-31T09:13:00+09:00
2020-03-04T07:27:06+09:00
2012-05-31T09:13:24+09:00
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山行報告(鹿児島県内の山)
5月27日(日)に霧島山岳会が企画した「自然保護パトロール 藺牟田池外輪山清掃登山」に参加してきました。霧島に登れなくなって以来、この山を登る機会が増えています。ちなみに藺牟田池とは、僕の住む霧島市から車で約45分程のところにある天然のため池です。正確には、飯盛山の噴火による火口湖、いわゆるカルデラ湖です(水面標高295m、周囲約3.3km、最大水深約3.5m)。西側の3分の1は湿原化しており、ここには国内希少野生動植物種に指定されているベッコウトンボが生息しています。また重要な湿地として2005年11月に、ラムサール条約の登録湿地になっています。この池を取り囲む周囲7kmの外輪山には、飯盛山をはじめ、標高500m前後の五つの山があり、ここを1周するのです。
僕の会社の登山クラブ「Mont-Low-Walk」での山行はことごとく雨ということで、「326さんが参加するという事は天気が心配!」と山岳会メンバーに気をもませながらも(実は僕も心配していた一人^^;)、最後まで雨男パワーを発揮することなく、素晴らしい天気に恵まれ気持ちのいい清掃登山となりました。土日開催が多い為なかなか参加できない山岳会のイベントに参加でき、仲間たちと交流できたのは収穫でした。
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県民の森の野草
http://mlwalk326.exblog.jp/17860479/
2012-04-26T09:31:10+09:00
2012-04-26T09:30:52+09:00
2012-04-26T09:30:52+09:00
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山行報告(鹿児島県内の山)
野に出ると花が咲き誇っています。
鹿児島県姶良市にある県民の森でたくさんの野草たちに出会いました。
ヘビも出たけど・・・^^;]]>
いむた池外輪山七峰登山大会
http://mlwalk326.exblog.jp/16982766/
2011-11-30T06:43:00+09:00
2011-11-30T07:11:40+09:00
2011-11-30T06:43:19+09:00
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山行報告(鹿児島県内の山)
竜石から見下ろす藺牟田池
11月27日に開催された「いむた池外輪山七峰登山大会」に霧島山岳会からのサポート隊として参加してきました。藺牟田池外輪山は今年だけでも3月に2度(MLW、姫カフェ)と2度歩いています(霧島を歩けなくなったことによりここを歩く機会が増えているんですね)。それぞれの峰々の標高は500m程度の低山ですが、外輪山の周回はなかなか楽しめる登山コースです。
僕がサポート隊として一緒に歩いたのは第4班。遠く福岡からの参加者もいる15名のグループです。この班のサポート隊は鹿児島大学山岳部の3年生T君と1年生のH君と僕の3名。若い2人に元気をもらいながら頑張らねば!
リゾートホテルいむたの駐車場から第1峰目の愛宕山を目指す右周りコースを歩きます。このコースだと本来1峰目は飯盛山なのですが、今回飯盛山はコースに入っていないようです。しばらく車道を歩き、駐車場でトイレ休憩を済ませ、愛宕山登山道へと踏み入ります。軽く汗をかいたところで、前の班でごった返している1峰目の愛宕山山頂に到着。しばし休憩後、舟見岳山頂へと向かいます。舟見岳からは長い階段の下りが延々と続きます。下り切った直後は膝がプルプルしていました(笑)。段差がある階段がこれだけ続く登山道は、登るのも嫌だけど下るのも遠慮したいですね。その後向かった竜石では、岩に登ったり記念撮影をしたり、のんびり時間を過ごし、昼食場所となっている場所へと移動します。
休憩ポイントにはテントが張られ、おにぎりや豚汁などが振舞われています。僕ら4班もブルーシートにザックを降ろし、早速美味しいお昼ごはんを頂きました。食後は班のメンバーに集まってもらって僕のザックの中身の説明会を開催。説明するつもりで来てはいなかったんですが、基本装備はすべて入れていたので助かりました。参加した皆さん、少しはお役に立てたかな?
豚汁を作っているオバチャマ。ありがとう♪
準備して頂いたお昼ご飯を美味しく頂きました
その後山王嶽、片城山を経由して全員無事にゴール。最後にリゾートホテルいむたの温泉で汗を流しました。参加された皆さん、サポート隊の鹿児島県山岳連盟・霧島山岳会・鹿児島大学山岳部の皆さん、お疲れ様でした。
山王嶽への登り
片城山からの下り
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コンパスと読図
http://mlwalk326.exblog.jp/15842666/
2011-10-11T07:29:00+09:00
2011-10-11T10:17:51+09:00
2011-10-11T07:29:35+09:00
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山行報告(鹿児島県内の山)
10月8日(土)に僕が所属する霧島山岳会の第1回定例登山&総会&懇親会に参加してきました。
霧島市から参加する会員をピックアップして少し早めに出発。のんびり走ったんですが集合時間の45分前に登山口に到着。ちょっと早すぎたかな?勿論一番乗りでしたが、すぐに続々と参加メンバーが集まってきました。
山岳会では、ただ皆で楽しく登りましょうという登山ではなく、少しずつでも登山技術を高めていく為の勉強会を兼ねた登山を企画していきます。第1回目となる今回の定例登山のテーマは「地図とコンパスを使ってみよう」。普段あまり使うことのないシルバコンパスの使い方と地図の読み方を勉強します。まず会長から資料を使っての説明を受けます。次にシルバコンパスを使った方位角の読み方を教わりました。適当な方向に10歩進み、そこから90度ずつ方位角をずらしながらそれぞれ10歩進み、またスタート地点に正確に戻ってくるという練習を実施。その後登山口から少し下ったところにある田んぼの畦道まで移動します。この場所からはこれから登る矢筈岳とすぐ隣にある諸正岳のピークを見ることができので、クロスベアリング法を使って地図上で自分の位置を捉える練習をするのです。まず地図上に磁北線を記入します。ここでちょっと説明。磁北というのはコンパスが指し示す北のことで、地図上の北(真北)を指し示してはいません。地球の磁力の影響で磁北と真北にズレが生じているのです。これを磁気偏角と呼んでおり、日本ではすべて西にズレています。ただ地域によって少しずつ磁気偏角の数値は違いますので、地図の右下などに記載されている磁気偏角の数値を確認する必要があります。電子国土ポータルなどの地図サイトには、自動で磁北線を入れてくれる機能も付いていますので、磁北線を入れた地図画像をプリントして持参すると簡単なのですが、この日はコンパスを使って地図上に磁北線を記入していきます。会長の説明に従って磁北線を記入したものと自宅でプリントしてきた磁北線入りの地図を見比べてみると、何と少しのズレもなくピッタリと合っていました。次に矢筈岳の山頂にコンパスを向けて方位角を確認。その方位角に合わせて山頂から1本の線を記入します。次に隣の諸正岳の山頂の方位角をチェック。同様に山頂からその方位角に合わせて1本の線を引きます。地図上でこの2本の線が交わったところが現在地となります。結果は、ほぼピッタリ。いざという時に自分の位置を正確に把握する為にも、普段から地図とコンパスを持ち歩き、この作業に慣れておく必要がありますね。
矢筈岳登山口。奥に見えるのが矢筈岳
コンパスの使い方を勉強した後は、矢筈岳へと向かいます。矢筈岳は鹿児島市の西側、日置市にある標高302.9mの里山で、登山口から山頂までの所要時間は15分。登山としてはちょっとというかかなり物足りない山ですが、夜に懇親会が控えていることを考えると、これくらいでいいのかもしれません。
山頂でお弁当を食べ、下山後は「ジェラート工房パーチェ」で島バナナのジェラートを頂き大満足☆ その後「健康づくり複合施設ゆすいん」で温泉に入りました。夜は霧島山岳会にとって第1回目となる総会及び懇親会の司会進行を努めながらも、たくさんの方と楽しく語らい、また先日の霧島での遭難事故の報告など大変興味深い話も聞くことができ、大変有意義な1日となりました。特に印象に残っている内容については、また後日書いてみたいと思います。
ジェラート工房パーチェの島バナナ。美味美味♪
霧島での遭難事故報告を真剣に聞く面々
①ヤマジノホトトギス ②ヒガンバナ(黄花) ③ゲンノショウコ ④アキノノゲシ ⑤イヌタデ ⑥ツルボ ⑦キンミズヒキ
⑧マルバハギ ⑨ヤマハッカ ⑩ヒヨドリバナ ⑪サイヨウシャジン ⑫ノコンギク ⑬ホトトギス
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稲尾岳の動画をご覧ください
http://mlwalk326.exblog.jp/15645789/
2011-09-30T00:16:38+09:00
2011-09-30T00:16:33+09:00
2011-09-30T00:16:33+09:00
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山行報告(鹿児島県内の山)
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やっぱり雨の稲尾岳
http://mlwalk326.exblog.jp/15643970/
2011-09-29T20:10:00+09:00
2011-09-30T00:15:14+09:00
2011-09-29T20:10:21+09:00
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山行報告(鹿児島県内の山)
9月27日は2ヶ月ぶりのMont-Low-Walk(会社の登山クラブ:以下MLW)での登山。参加メンバーT氏の希望もあり、大隅半島にある稲尾岳に登ってきました。稲尾岳は大隅半島南部の佐田町、田代町、内之浦町の3町にまたがる山域の総称で、三角点は最高峰の枯木岳(959m)。ここは森林生態系保護地域に指定されており、西日本最大規模の照葉樹の森が広がっています。以前から気になっている山なのですが、僕にとっても初めての山。本来であればワクワクするところなんでしょうが、何だか今回は気分がイマイチ乗りません。どうしてだろう? アッ、わかった☆彡 今回は男3人だけで女性がいないからだ(笑)
さてMLWといえば心配なのが天気です。この2年間程は山行当日の雨の確立80%程度!ことごとく雨なのです。で、前日の26日は雨模様。でも前日での27日の天気予報では、あるサイトでは晴れマーク、もう一つのサイトでは曇りのち晴れ。今回ばかりは雨とは無縁の天気になりそう。そして迎えた当日の朝。外に出てみると空はドンヨリ黒い雲が空を覆っています。しかも6時に集合し出発した途端、ポツリポツリと雨が降り出しました。やっぱこうなるのか・・・天気予報を覆すとは、恐るべきMLWの雨男パワー!
霧島市から垂水・鹿屋・大根占・南大隅町を抜け錦江町に入り、約2時間半で「照葉樹の森まで10数キロ」の案内板が現れます。確かあと5キロの案内があり、もうすぐ到着だと思ってワイワイ喋りながら進むと、道は狭い林道へと変わりました。この林道の先に稲尾岳ビジターセンターがあるはずだとくねくね曲がりくねった狭い林道を進むこと15分程度・・・。何か間違ってね?流石におかしいと思い、ナビで広域表示をしてみると、「やべぇ、こりゃ内之浦に進んでる」。すぐに少し広くなった場所で方向転換して今来たくねくね道を戻ります。道が広くなってすぐに「ビジターセンター」の大きな案内看板が! 何でこんな大きな案内板を見逃すんだろう? スタート前から45分のロス。先が思いやられます^^;
稲尾岳ビジターセンターで登山道案内のパンフレットをもらい、係の方よりジオラマを使って登山道の説明を受けた後、センター所長のYさんと思しき男性(GreenWalkの29号に掲載されていました)が「気をつけていってらっしゃい」と優しい笑顔で送り出してくれました。
ビジターセンターから50m程下ったところが登山道入口です。ここに駐車して、9:30に出発しました。道の両側にまだ硬いススキの穂が頭を垂れている未舗装の林道を花を探しながら進みます。すぐにナンバンギセルを発見。さらにツクシアザミ、ヒヨドリバナ、キンミズヒキ、キツネノボタン、キガンピなどが咲いていました。20分程で四阿(あずまや)がある登山口に到着です。ここは滝めぐりコースとの分岐点になっていますが、そちらへは進まず、稲尾岳へピストンする西口ルートへと進みます。ここからはオレンジ色の番号札が道案内をしてくれます。道はすぐに沢沿いというか沢の中に点在する石伝いに沢の中を歩く心地よい道に変わります。ここにはサンショウウオも生息しているらしく、どこかのブログでここで発見したサンショウウオの写真がアップされていたので、僕らも見てみたいと足元の水の中を覗きこみながら歩きましたが、見つけることはできませんでした。この辺りではスズコウジュやミズキヒの花を見ることができました。沢の道を30分程進んだところで「川の源」との案内板が現れます。近くの木の根っこ辺りからポタポタと水が流れ出しています。それがこの川の源となっているようです。
しばらく進むと木々が両側から迫り道幅が狭くなっている道に変わります。頭上にも木の枝が伸びているところもあります。この辺りから、足元だけでなく頭上にも気を配りながら進み始めます。というのも、よくMLW山行にご一緒してもらっているwac89さんが以前稲尾岳で頭の位置の枝でトグロを巻いているマムシに遭遇したとの話を事前に伺っていたのです。できれば頭上から狙ってくるマムシ君には出会いたくないですからね。
しばらく進むと自然石展望台に到着です。ここはこのコース唯一の大展望が広がる場所のはず・・・なんですが、ガスと強風で何も見えず。しばし風に当たり汗を飛ばしてから先を急ぎます。この先も狭い道が続きます。夏の大隅半島の山といえば、登山道に張り巡らされたクモの巣との戦いというイメージが強く、今回もその対策としてストックを登山口から持って歩いています(普段は登りでストックを使うことはありません)。ところが、先日に誰か歩いていたのか、それ程ひどい状態ではなく、数回顔にクモの巣を被っただけで済みました。
程なく枯木岳(959m)の山頂に到着。ここが稲尾岳の最高峰です。三角点にタッチしての記念撮影を済ませ先に進みます。ここから北口ルートとの分岐点までは急坂の下りです。雨で滑りやすくなった道を慎重に下ると分岐点に到着。ここでオレンジ色の案内番の番号が100番となり、ここから稲尾岳山頂まではピンク色の番号札(山頂は30番)に変わります。小さなアップダウンを30分程繰り返し、岩テーブルという平らな巨岩を過ぎると小さな祠がある稲尾神社に到着です。山頂周辺には咲き始めのオオマルバノテンニンソウ(ミカエリソウ)やキバナアキギリが咲き誇っていました。キバナアキギリは初めて見たような気がします。
霧雨の中コンビニ弁当を急いで頬張り、下山を始めました。雨も少しずつ強くなってきています。2〜3分下ったところで、右前方からブヒブヒーと豚の鳴き声のような獣の鳴き声が聞こえました。それもかなり近い位置です。「イノシシだ!」とその場に立ち止まり辺りを見回しますが姿は見えません。刺激しないように静かに歩き始めその場を後にしました。途中、滑りやすい木の階段を慎重に下り、薄暗い林の中を少し進んだところで周囲の異変に気付きました。枝が道を塞ぎ始めたのです。さらに進むとそれまで硬かった足元がフカフカの柔らかい土に変わりました。「道を間違えた。戻ろう!」と来た道を登り返し、木の階段まで戻ります。ここからもう一度下り始めましたが、何とまたまた同じ場所に出てしまいます。もう一度木の階段まで戻り、じっくりと周囲を見回しながらゆっくり歩いていると左上方にピンクの5番の札を発見。間違えた道はしっかりと踏み固められまるで登山道がそのまま続いているように見えます。この日の天候のように薄暗くガスっている状態だと番号札も見つけづらいですね。おかしいと思ったらすぐに来た道を戻るという判断をすることが大切です。
程なく川の源い到着。ここから再び気持ちの良い沢沿いの道を歩き始めます。30分程で四阿(あずまや)のある登山口に帰着。急に空が開けました。すでに雨は上がっています。さらに15分程林道を歩き、15:00に車を停めている登山口に到着しました。その後ネッピー館の温泉で汗を流してから帰りました。
このコースは天気の良い日にまた改めて歩きなおしたいと思います。
①ナンバンギセル ②と③?わかりません(ご存知の方は教えてください) ④ガンクビソウ ⑤キンミズヒキ ⑥スズコウジュ ⑦ミズヒキ
⑧キガンピ ⑨ツクシアザミ ⑩オオマルバノテンニンソウ(ミカエリソウ) ⑪キツネノボタン ⑫ヒヨドリバナ ⑬キバナアキギリ
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山ガールたちと藺牟田池外輪山周回 ~③プチ・クライミング~
http://mlwalk326.exblog.jp/14523511/
2011-03-31T07:20:00+09:00
2011-03-31T07:31:57+09:00
2011-03-31T07:20:15+09:00
ex-mlwalk326
山行報告(鹿児島県内の山)
ナルがクライミングの装備を持参してきたおり、誘われるままわくわくどきどきのクライミング初体験をしてきました。
場所は竜石です。小さく、かつ普通の登山靴でも登れる傾斜の岩なので、プチ体験にはちょうどいいかもです。
感想は・・・
面白かった♪ 気持ちいい♪
これからも色々と教えてもらいたいなと実感です。
手前の小さな岩をプチクライミングする山ガールたち
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