2008年 04月 13日
霧島連山縦走に行ってきました☆
昨日(4月12日)、ブログ友達の福岡の肉まんさんのお誘いで霧島連山縦走に参加してきました。今回は福岡・熊本・宮崎・鹿児島から多くのメンバーが集結するとのこと。楽しみです。

8:20に高千穂河原に集合でしたが、少し早めの7:45頃に到着。ノンビリ準備をしているとトイレの前にどこかで見たことあるタイツ姿の2人の細身の男性。。。おっ、彼らは九州の登山雑誌「グリーンウォーク」で毎回特集される浜口兄弟じゃありませんか! 彼らのすごいのなんの、普通の人が2日か3日かけて歩きそうな驚異的な距離のコースを1日で歩くんです。是非グリーンウォークを読んでください。ほんと驚きです。さて、その浜口兄弟は高千穂峰へ向かって歩いていきました。さぁ今日は一体どんな驚異的なコースを歩いているのでしょうか?

やがて宮崎のグループがやってきて、バスでえびの高原へと向かいました。途中シロモジやキリシマミズキの黄色い花々が窓から見えています。えびの高原でバスを降りて肉まんさんたち福岡組の皆さんと合流です。スタート直後、宮崎の駅などに設置されているという無料マガジン「みやざき」(雑誌名ははっきり覚えていません)のカメラマンに写真を撮られました。でも目にすることはないかも。。。

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                             かわいいバス停留所の看板

途中で無料駐車場に停めたメンバーとさらに合流し20人以上の大集団に膨れ上がりました。さぁここで今回参加されたメンバーのホームページやブログをご紹介します。ハンドルネームを覚えていない方もいらっしゃるので、アドレスのみのご紹介です。

<福岡>
http://katuyamak.exblog.jp/
http://www.geocities.jp/dtxtb520/kyusyunoyamaaruki.index.html
http://homepage2.nifty.com/mountaintop/kite00.html

<宮崎>
http://www4.ocn.ne.jp/~yama.go/
http://www15.ocn.ne.jp/~natukigo/
http://www.miyazaki-catv.ne.jp/~kinoko/index.html

<熊本>
http://asobow.sakura.ne.jp/

<鹿児島>
http://www17.ocn.ne.jp/~ogojyo/

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                              大人数で韓国岳を目指します

韓国岳山頂に到着すると、先に到着していた凧さんがすでにカイトを上げています。色んな山の山頂でカイトを飛ばし空から見た山頂の様子をホームページで紹介されるのです。今回の韓国岳山頂の写真には残念ながら僕は写っていないようです。
うん?よく見ると2枚目の写真の右端に体半分だけ写っているかも。。。

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                         山頂に到着するとすでに凧が上がっています
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                         糸の途中にぶら下げたカメラで撮影しています
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                         曇っていますが、高千穂峰も姿を見せています

これだけの大人数で韓国岳に登ってきたのですが、実は半分はピストンで、縦走するのは11名とのこと。ここからはだいぶスリムなグループになっての山行です。数日前の雨で韓国岳からの下りは滑りやすくなっていましたが、この1年の間で道は整備されたようでかなり歩きやすくなっており、滑ることもなく無事におりてきました(登山が初めての熊本の青年は4回ほど転んだらしいです。スニーカーだから仕方ないですね)。獅子戸岳山頂ではお待ちかねのお弁当タイム。

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                           ピストン組と別れて縦走組は先へ進みます

獅子戸岳を下り、新湯・大幡山への分岐を過ぎ、新燃岳に取り付きます。この短い登り坂にはたくさんのツクシショウジョウバカマが咲いていました。もうすぐ火口淵に到着するというところでは、この春初めてのハルリンドウにも出会いました。新燃岳のエメラルドグリーンの火口湖は数日前に雨が降ったにもかかわらず、かなり水の量が減っています。山頂で記念撮影をした後、ちょっとだけ寄り道をすることになりました。向かった先は、去年歩いた「うさぎの耳」。1個目の耳だけ登り引き返します。この先はちょっと危険ですからね。

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                                獅子戸岳からの下山道
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                       この日の新燃岳火口湖の水はとても少なく感じました
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                         早いペースでみんなをリードする宮崎組の3人
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                          高千穂峰を正面に見る気持ちのいい道です
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                               新燃岳山頂での記念撮影
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                         新燃岳の二つのコブ「うさぎの耳」に向かいます
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                                一つ目の耳を登る面々

通常ルートに戻った時です。新燃岳の木道の下の方を軽快な足取りで登ってくる黒タイツの2人の男性の姿に気付きました。あれは今朝見かけた浜口兄弟ではと、デジイチの望遠レンズで覗いてみると。。。間違いありません!浜口兄弟がテンポよく登ってきます。2人が山頂に到着したところで、思い切って「お疲れ様です。いつも見てますよ」と声をかけてみました。「今日はどんなルートを歩いてるんですか?」と尋ねたところ驚愕の答えが。。。「えびの高原から高千穂河原、高千穂峰経由で東霧島神社に行き、またえびの高原に戻るところです」「ひえぇ~凄すぎる~!」えびの高原から東霧島神社までならまぁわかります。また東霧島神社からえびの高原までの霧島完全逆縦走も頑張ればできないことはない(まだ挑戦してないけど)。でもそれを往復しようなんて誰も考えなかったんじゃないかな。もう笑うしかないって感じのコースです。

ではここで改めて彼ら浜口兄弟の凄さの一端をご紹介しましょう。九州・山口の登山専門の季刊誌「Green Walk」で彼らの山行の様子が紹介されるのですが、凄いのは1日で歩く距離の長さ。たとえばVol.25(2008年冬号)で紹介されているのはくじゅう連山。行程は、長者原~下泉水山~上泉水山~黒岩山~牧ノ戸峠~沓掛山~星生山~久住山~天狗ヶ城~中岳~稲星山~白口谷~坊ガツル~大船山~北大船山~大戸越~平治岳~坊ガツル~三俣山(南峰・本峰・西峰)~スガモリ越~長者原というなんとも凄いコースを1日(14時間)で歩いちゃうんです。

浜口兄弟と一緒に写真を撮影。このレポートが掲載される時にもしかしたら写真も一緒に掲載されるかもしれません。楽しみです。

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           黙々と新燃岳の木道を登ってくる浜口兄弟。持っているのはストックじゃなくて木!?

鞍部を過ぎ、短い登りを越えると中岳です。ここからは大嫌いな石畳の下山道が待っています。やはり徐々に膝が悲鳴を上げ始めました。これ以上石畳は歩きたくないと思い、ちょうど目の前を歩いていた熊本の方に声を掛け、ショートカットする横道に入りました。これでかなり早く高千穂河原に到着するし、膝にも負担はありません。15:25分に高千穂河原に到着。ちょうど6時間かかりました。

ご一緒させて頂いた皆さん、是非またお会いしましょう。

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                                  タチツボスミレ
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                                  キランソウ
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                              ツクシショウジョウバカマ
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                                  ハルリンドウ

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by ex-mlwalk326 | 2008-04-13 14:14 | 山行記録 | Comments(18)
Commented by ぱる at 2008-04-13 16:35 x
こんにちは。
びっくりしました。カイトの方もすごいけど、このご兄弟は尋常じゃないですね。装備からして違いますもんね。
山の世界はいろいろなすごい方がいらっしゃって面白いですね。

Commented by kaz at 2008-04-13 19:39 x
326さん、こんばんは。昨日、高千穂河原にデポした326さんのクルマの助手席にに乗せていただいた者です。初めてお会いしたのに私達福岡組3名を乗せていただき本当にありがとうございました。お陰様で縦走の最後でとても楽することができました。夜の部ではご一緒できず残念でした。またお会いできること楽しみにしてます。
Commented by 326 at 2008-04-13 20:02 x
ぱるさん、こんばんは☆
凧さんのカイトのアイデアも凄いし、浜口兄弟のスタミナも凄すぎ!
昨日は同じ趣味を持つたくさんの人たちに会えて楽しかったですよ。
ぱるさんもいつかご一緒しましょう!
Commented by 326 at 2008-04-13 20:07 x
kazさんこんばんは~、昨日はお疲れ様でした。
ちゃんとkazさんのプロフィール憶えていますからね~(笑)

夜のバーベキューではご一緒できずにほんとに残念でした。
楽しく盛り上がったんでしょうね~
是非またお会いしましょう。
Commented by yamask at 2008-04-13 20:47 x
326さん、こんばんは~☆
霧島縦走ご一緒できて楽しかったです。

夜の懇親会は大盛況でしたよ~機会がありましたらまたご一緒させてください(^^♪
Commented by 馬しゃん at 2008-04-13 21:08 x
霧島縦走を楽しまれたようでフォトからもその楽しさが伝わってきます(^^♪
膝もほぼ治癒でしょうね。下りがまだ 痛むそうだから 大事にしてくださいね

福岡のGENさんとも会われたようで 山仲間との出会い つながりは とても嬉しいですね
街を歩いていたら・・・・県外の人と偶然ばったりなんて・・・なかなかありませんものね
これだから 山を止められない馬しゃんです ははつ
Commented by マミリン at 2008-04-13 23:44 x
縦走に参加できなかったから、326さんとはちょっとしかお話できなくて残念です。

お弁当=お料理上手で山好きな奥様によろしくお伝えください~♪
娘のこともよろしくお願いしますね~♪
Commented by katuyamak at 2008-04-14 00:39
326さん、今回初めてお会いできて嬉しかったです。
BBQでもご一緒できればもっとお話ができたのに残念です。
また機会あれば是非、ご一緒しましょう。
くじゅう、阿蘇方面に来られる日があればまたお会いできそうです。
今度ともよろしくお願いします。
Commented by 風来坊 at 2008-04-14 04:54 x
326さん、おはようございます。
肉まんさん、kazさんと一緒に車に乗せていただいた者です。
土曜日は大変お世話になり有り難うございました。
40年振りくらいの霧島でしたが、お陰で楽しむことが出来ました。
また、お会いしましょう!
Commented by 326 at 2008-04-14 07:25 x
yamaskさん、今回はたくさんの出会いの場をありがとうございました。
宮崎組の皆さんは全員健脚ですね~!
独身時代と違って最近は写真を撮りながらのノンビリ山行ばかりですので、
着いていくのがやっとでした。
ほんとにBBQに参加できずに残念です。是非また企画してくださいね☆
また山でお会いしましょう!
Commented by 326 at 2008-04-14 07:34 x
馬しゃん、おはようございます。
膝はまだ完治までは遠いですね~
中岳からの下りの石段では膝が痛くてカニ歩きになってましたから(笑)
残念ながら膝の痛みとは長い付き合いになりそうな気配です。

GENさんとは下山後、霧島高原国民休養地のキャンプ場に立ち寄った際に
ゆっくりお話をしました。人柄がにじみ出る優しい笑顔が印象的でした。
また山でお会いしたいですね。

ところで馬しゃんと今度会えるのはいつでしょうか?
6月の九重かな? 
Commented by 326 at 2008-04-14 07:38 x
マミリンさん、おはようございます。
今回はほんとにBBQに参加できずに残念でした。
また山でお会いしましょうね☆
例の先生ですが、今産休に入っているみたいです。
戻るとしても来年春からでしょうか。。。
Commented by 326 at 2008-04-14 07:41 x
肉まんさん、今回はお声をお掛けくださりほんとにありがとうございました。
お蔭で楽しい1日を過ごすことができましたし、たくさんの山好きの皆さんと
お話しすることもできました。感謝しています。
また遠征登山を企画される際には是非お声をお掛けください。
こちらこそ今後とも宜しくお願い致します。
Commented by 326 at 2008-04-14 07:44 x
風来坊さん、おはようございます。
40年ぶりだったんですか!
次回はそんなに期間をあけずにまた霧島にきてくださいね。
また一緒に歩けるのを楽しみにしております。
Commented by GEN at 2008-04-14 12:42 x
326さん、こんにちは。

縦走はご一緒出来ませんでしたが、お世話になりました。
それに素早いUPも流石ですね。
新燃のウサギの耳はまだ行ったこと無く、次の機会が有れば挑戦したいです。

また何処かの山でお会いできることを楽しみにしています。
Commented by 326 at 2008-04-14 20:31 x
GENさん、こんばんは。
下山後すぐにキャンプ場でゆっくりお話できてよかったです。
こちらに来られる際には是非ご一緒しましょう。
これからも宜しくお願い致しますm(_ _)m
Commented by at 2008-04-14 23:28 x
こんばんは。
霧島では少しの間だけでしたが、ご一緒できて嬉しく思います。

今回は残念ながら、風はあるものの気流が適していませんでした。
是非、再び韓国岳、新燃岳、高千穂の峰に登りたいです。
Commented by 326 at 2008-04-15 07:03 x
凧さん、こんばんは☆
そうですね。もっと凧が上に上がれば火口まで写りこんだかもしれませんね。
是非またリベンジにお越し下さい。
またお会いしましょう!


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