2014年 05月 26日
2014年春の大崩山山行① ~出発・袖ダキまで~
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山仲間のharu君は、まだ登った事のない山でもネット情報をベースにまるで登ってきたかのように詳しく語ることから、空想登山家と呼ばれています(というか勝手に呼んでます)。その呼称のきっかけとなったのは、数年前の夏の清掃登山後のキャンプ。その夜彼は、過去2回登ったことのある僕以上に、未だ登った事のない大崩山を熱く詳しく語ったのです。その後一緒に大崩山に行こうと何度か話は出たものの、なかなか具体的な計画にまで至りませんでした。というのも、僕は土日になかなか休めないのですが、彼の休みは普通に土日。この二人が1泊2日で行動する為には、僕が日曜日に休みをもらい、彼が月曜日に休みをもらうという、双方に根回しが必要な事態が発生するからでした。昨年秋に一度計画を組んだのですが、僕が休みを取れず、春に延期しようということになり、今年のアケボノツツジの時期に行くことにしたのです。その時点で今年のカレンダーと相談した上、連休明け後の日曜日・月曜日に決定。半年以上も前に今回の日程を決定し、この日を待ち続けたのです。

近付くにつれいくつかの問題点が出てきました。まず、休む予定の日曜日に、会社の大きな婚礼イベントの実施が決まったのです。いつもであれば、接客のヘルプとして、来館されたカップルの接客のお手伝いをするところ。婚礼接客は楽しいし、前回は2件接客・2件受注という成果を上げていただけに、参加したいのは山々だったのですが、今回は先約の為申し訳ないと事前に婚礼責任者に仁義をきって了承を得ました。さらに、日曜日&月曜日の2日間休むとして、その翌日の火曜日に1ヶ月で1番ハードな会議予定が入ってしまったのです。準備も大変な会議直前の2日間不在にするのはかなり勇気のいることです。そこで、土曜日までに準備を完璧にするように段取りを組み、数日間いつもより早く出勤して会議資料作成を行い、何とか仕上げて安心して出発当日を迎えることができました。もう一つ気になっていたのは、僕の体調。数日前から風邪を引いたらしく、咳や微熱によりフワフワする感じが2日間程続いていたのです。睡眠不足が続き、また山に行く機会が減っていることで体力・抵抗力が弱まっているのか、最近よく風邪をひくようになりました。薬は飲んだ。あとは気力です。最後の問題は天気です。週間天気予報に現れる1週間前には雨マークが出ていたのですが、日を追うごとに徐々に曇りマークから曇り・晴れへと変わり、前日には晴れマークに変化!最近すっかり晴れ男化した僕のパワーって凄い(笑)

出発予定は、10日(土)の夜、深夜に美人の湯まで行き、仮眠を取る予定です。その出発の1日前の9日(金)の夜、3月に一緒に刀剣山に登った霧島山岳会の女性から、刀剣山登山時の写真とともに「大崩山にはいつ行くんですか?」と突然のメール。刀剣山登山の際、5月に大崩山に行く予定だと話していたのです。明日の夜出発して明後日登るよと伝えると、何とその2日間偶然休みとのこと。出発まであと1日しかないけどスイッチ入っちゃったぁ~というその女性1名も急遽参加することになり3人で大崩山に向かうことになりました。

10日夜、仕事を早めに切り上げさせてもらい、22時過ぎに自宅を出発。23時過ぎに宮崎道の山之口SAで合流。体調不良&睡眠不足気味の僕が、車の中で仮眠を取らせてもらっている間に延岡に到着。まだ0時過ぎです。東九州自動車道が延岡までつながったことでこんなに早く延岡に着いちゃうんですね。これから延岡方面の山行が企画しやすくなります。延岡のコンビニで買い物後、1時間ほどかけて美人の湯の駐車場に到着。すでに車数台&テントが設営されています。この頃からお腹の調子が悪くなってきました。トイレに駆け込むとやはり下しています。不安はありますが、その不安を吹き飛ばすような満天の星空。明日の登山が楽しみです。

約3時間の睡眠を取って、早朝4時半に起床。出発前にトイレに行くとやはりお腹を下し気味。念の為正露丸を飲んで美人の湯の駐車場を出発です。過去の経験上、お腹を下している時は必ずバテる、同様にバテる時はかならず登山途中もしくは下山後にお腹を下すという方程式が成り立つだけに、かなり心配ですが、正露丸効果に期待をしつつ、大崩山登山口へと向かいます。

登山口を一旦通り過ぎた先で方向転換をして登山口周辺の路肩に駐車。ほぼ予定通りの午前6時に登山口から1歩を踏み出します。小さな瀬を越えたり、梯子を登ったりしながら約30分歩いたところで、大崩山荘に到着。ここでは寄り道をせず、先を急ぎます。

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さらに20分歩いたところで、三里河原と湧塚尾根との分岐の標識が現れました。ここを湧塚尾根方面へと下ります。初めてここに来た時には丸太の橋がかかり、2度目にはアルミの橋がかかっていたのですが、今回はその橋も流されてなくなってしまっています。

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ネットでの事前情報通り、岩の上を渡り歩きながら少し上流へと進んだところから再び山へと入っていきます。見覚えのある大きな岩を抜け、徐々に高度を稼ぐエリアへと進んでいきます。着実に高度を上げながら1時間程歩くと、徐々に空が開き始めました。さらにしばらく進むと袖ダキの案内表示。ロープ塲を越えると大きな岩場に躍り出ました。

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出発から2時間20分ほどで袖ダキに到着。雲一つない青空に巨大な岩峰がそびえています。9年ぶりに出会えた絶景です。ここのアケボノツツジは若干花は残っているものの、もう終わりかけており、花が緑の葉に隠されてしまっているような状況でした。一方谷を挟んだ目の前の大きな岩、小積ダキは頂上付近がピンク色に染まっています。かなりの量のアケボノツツジが満開を迎えているようです。これは楽しみ♪ 袖ダキで記念撮影をして、前を行く長崎からのパーティーの後ろをついていく形で下湧塚を目指します。

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by ex-mlwalk326 | 2014-05-26 07:14 | 山行報告(その他九州の山) | Comments(0)


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