輝く大浪池の湖面
9月26日に霧島を歩いてきました。今回は会社の登山クラブ「Mont-Low-Walk」のメンバーであり、先月2週間程入院生活を強いられたT氏のリハビリ登山です。雨男疑惑の彼と僕の協力タッグとなれば、心配なのは天気ですが、下り坂傾向ではありますが、なんとかもちそうな感じです。この日の登山は急に設定したこともあり、会社からの参加は僕ら2名にのみ。そこに霧島市の某生活情報紙営業のS氏も参加することになり、合計3名で出発です。
コースは、えびの高原~硫黄山~韓国岳~大浪池周回~えびの高原。ススキの穂が陽光に輝く硫黄山登山道を抜け、夏場に比べて水量が減った空池を過ぎ、韓国岳登山道に合流します。韓国岳登山道ではバットマン型の葉を広げたツクシコウモリが白い花をたくさん咲かせています。5合目辺りで先を歩く熊本からの男性1名女性3名のグループに追いつきました。この女性3名の服装が、明るいパステル&原色系の色を多用したスカート、タイツ、ルーズソックスなど所謂山ガールファッションでした。これからもどんどん増えていくことでしょうね。
硫黄山のススキ
ツクシアザミ、キリシマヒゴタイ、アキノキリンソウを見ながら、山頂に近付くと岩場にはダイモンジソウが可愛い花を咲かせていました。記念撮影をして大浪池方面へと下り始めます。毎回感じることですが、「この道はえびの高原へは行きません」の看板があるにはあるのですが、1個しかなく、また足元に気を取られていると見逃しやすいので、もう1ヶ所目立つ看板が必要ではないかと思います。段差の高い急な階段を下っていると沢山の登山者とすれ違いました。何度も通った道ですが、この急な階段を登る登山者をこんなに見たのは初めてです。みんな頑張ってますね。
もうすぐ1年だね
下山途中で、ツルリンドウを発見!霧島で見るのは初めてです(その後、大浪池周回道も含めて何株も見ることができました。この時期にこの道を歩くことがなかったのですね)。やがて大浪池周回コースに合流。韓国岳避難小屋近くで休憩してから西周りコースへと進みます。火口淵からの眺めやツルリンドウ、ホソバリンドウ、キリシマヒゴタイなどの花々を楽しみながらのんびり歩き、展望台まで到着。ここでお待ちかねのランチタイム☆ 今日のメニューはヤキソバです。以前同じ場所でヤキソバを食べたのですが、ソースを忘れてソースなしヤキソバを食べるはめになったので、今日はリベンジのつもりでヤキソバにしました。食後のココアも美味しく頂き、湖畔まで下りてしばし撮影タイム。その後東周りコースへと進みます。韓国岳避難小屋まで戻り、ここからえびの高原へと続く道へと進みます。前半は山道という感じですが、後半は赤松林の中を歩く心地良いコースです。
リハビリ登山ということで簡単なコース設定をしたつもりだったんですが、結構疲れた7時間半の山歩きでした。
下山後露天風呂に入っているとポツリポツリ・・・。
登山中ではありませんでしたが、やっぱり僕らに雨は欠かせないようです(笑)
緑色(ピーマン&青海苔)が欲しいなぁ
えびの高原へと続く登山道
①ダイモンジソウ ②ツクシゼリ ③ヒヨドリバナ ④ホソバリンドウ ⑤キリシマヒゴタイ
⑥アキノキリンソウ ⑦ツクシコウモリ ⑧イヌトウバナ ⑨ツクシアザミ ⑩ツルリンドウ