ISUKAのコンプレッションバッグ
厳冬期のテント泊を1月に実行しようと決めた時から、寒さ対策を中心としたギア充実作戦が始まりました。
まず買い求めたのはシュラフカバー。基本的装備ですが、初キャンプの際は持っていなかったので、結露でビチョビチョに濡れてしまったんです。複数のメーカーを調べ、最終的にはISUKAのウェザーテックのシュラフカバーに落ち着きました。
次はシュラフの中に入れるシーツ(ライナー)です。起毛した暖かい冬用のインナーが気になっていたんですが、とりあえず今回は汎用性を重視して、通常のライナーに決定。これもISUKAの商品を選びました。ところが、このISUKAのライナーは専用の袋がかなりピッタリサイズで、膨らまないように力を込めて丸めても、やっと押し込めるといった感じ。手がかじかんでいる状態ではうまくいきそうにありません。そこで、予めライナー+シュラフ+シュラフカバーをセットした状態で丸めてコンプレッションバッグで小さく圧縮してしまうことにしました。ただどのサイズがいいのかよくわかりません。わからないままエイヤーとMサイズを買ってみたら、なんとこれがピッタリ☆ これで小さく収納できる上作業も楽になります。
最後は本丸のシュラフです。なんせ筋金入りの寒がりの僕^^; 10月の初テント泊の際もかなり着込んでしのいだんですが、流石に今回は前回レベルの着込み方では、朝に目が覚めない可能性もあります(笑)。そこで事前に愛車フレンディの屋根テントで寒い日を選び就寝実験をすることにしました。実験場所は自宅の駐車場です^^;
≪実験1回目≫
かなり冷え込んだ夜、相当着込んで就寝したものの約1時間後に寒さで目が覚め、なかなか寝付けず。さらに腹痛と吐き気に襲われ、お腹を下す。結局途中断念。自宅の温かい布団で寝ることに・・・
この実験結果を受けて、寒がりの僕にとっては、現在持っているモンベルのULスーパーストレッチダウンハガー#3では真冬のテント泊は厳しいと確信し、#1クラスのシュラフ購入も念頭に入れ寒さ対策を再検討したが、今後の冬のテント泊の頻度も考慮し、ただひたすらに着込むことで寒さを乗り越える防寒対策をすることに。名付けて
「ぷくぷくもこもこ着ぐるみ作戦」※詳細はこちらを参照ください。≪実験2回目≫
#1クラスのシュラフ購入の代わりに買ったのが、インナーダウンの上下。さらにテントシューズ(通称:像足)も購入し、ぬくぬく度ともこもこ度が大幅アップ☆ こうしてぷくぷくもこもこ作戦を実施したものの1回目より寒さが厳しくない日だったせいか、朝まで熟睡。坊ガツルでのテント泊を想定してさらに寒い日に再度実験する必要あり!
≪実験3回目≫
1回目同様寒さが厳しい夜だったにもかかわらず、もこもこ度(着込み方)が甘かったようで、数時間後に寒さと腹痛と吐き気で目が覚め、お腹を下すという1回目と同じ症状で、再び途中断念。いい結果は出なかったが、フレンディの2階屋根テントの中よりキャンプ用のテントの方が暖かいという先輩諸氏のアドバイスにすがる形で、実験はこの3回で終了しました。
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